残念だな~ 進化学会2007
9月 01

今日はシリーズトーク3回目。「脳と教育」がテーマでした。教育というとなんだかすぐに役に立つことを期待されがちな脳科学ですが、それは無理ですという姿勢が全体に流れていたので、安心して聞くことができました。それぞれのパネリストは違う話をしていても、佐倉さんが上手にまとめて、最後は奇麗に終わりました。懇親会で実際に子供たちに接している先生から現状を色々聞くことができてとても興味深く感じました。本当にモンスターペアレントっていうのは実在するんだそうです。学校への文句はクレームっていうらしいですが、僕には一体学校に対するクレームってどういうことなのかさっぱり分りません。今日会ったM埼先生もクレームを受けて7時間電話で話したそうです。そんなことってどうにも信じられませんが、それが現実のようです。学級を崩壊させるには一人の変な子供や親がいれば十分なのだそうです。とすると、そういう問題にたいする中立的な解決組織を作る必要性が出てきていて、それが整備されないと教師の負担が増える一方です。そのうち「クレームは教育委員会の弁護士を通じてお願いします」ということになるのかもしれません。僕はそうやって教師を保護しないと先生になる人がいなくなってしまうのではないかと危惧します。ゆとり教育で出来上がったこれから社会に出てくる15年間分の子供たちが、果たして日本をどう変えていくのか、少し不安を覚えます。

 明日は進化学会で京都。I谷さんに今日聞いたら、確かにトークの依頼はあったけど、進化は専門外だから断ったと聞いてびっくり。やっぱり何かのワナなのかもしれません。さっき腰がピキッて言いましたから、途中で動けなくならないように気をつけていってきます。

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