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10月 02

仏教が好き」をようやく読み終わりました。というか、あんまり面白くてすぐに読み返しているのでまだ読んでるとも言えます。一番最後の章の仏教と科学のところが非常に面白いです。ぜひお暇な科学者の方は読んでみるといいと思います。最後の章の河合先生の、言葉を抜粋すると、

「近代科学は「個」が優先します。「個」を明確にして、「個」と「個」はどういう関係にあるか。しかもそれを全部因果関係で理解しようとします。とくに近代物理学だったら、すべて何かに原因があって結果がある、何かと何かの関係はどうなっているかを数式で表そうという考えで、それは相当成功していく。ところが人間なんていうものは「個」を考える前に「関係」が「存在」している。生まれてきて「僕(私)とは何か?」と言う前に、もうおやじとおふくろがいます。」

「「個」を確立したあとで「関係」を考えるというよりも、関係を優先して考えるほうが科学的だと言えます」

しびれますね、こういう台詞は。なんか僕のモヤモヤがうまく説明されていて、ちょっと嬉しい。 関係を考えるには、やっぱり環境丸ごと取ってこないと駄目なんだという僕なりの主張と一致していてすごく嬉しい。まあ、共感してもらえるのは数年後かと思いますが、そんな感じ。

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