6月 19

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突然思いついて三田のラーメン二郎本店に行って来た。朝の10時半なのに、すでに勇者達というか巡礼者達が10人以上ならんでる。客は誰もが礼儀正しい。30分程待って、目の前に置かれたのは、やはり巨大な山のような何か。まずは麺を食べようと思うけど、上に乗っているものが重すぎて箸では引き出せない。仕方ないので少し端っこを引っ張り出して、それに噛み付いて引っ張り出すという不思議な食べ方になる。勿論食べても食べても底が見えない。最初に沈めたチャーシューが実に凶悪な表情で待っている。正直辛い、でもある瞬間からまだまだいけるんじゃないかという二郎ハイの状態になる。そこは大体8分目。そこからは野菜中心になるので、おやっさんに感謝の気持ちを捧げながら完食。食べた後に丼をカンターに置いて、テーブルを拭いて、ごちそうさまと頭を下げる。外に出ると風が心地良い。この達成感。そして一緒に食べた仲間との共有感。まさに、これが二郎体験。たった600円でこれだけのドラマを体験できることは滅多に無い。すばらしい。

6月 18

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うちのラボへ打ち合わせに来た某社の某氏が、オフィスに着くなり箱を出して自慢げにニヤニヤしているので、何かなー?と思ったらNEX-5だった。出張のついでに朝イチで買って来たらしい。

で、打ち合わせそのものは30分くらいで終わり、あとはしばらくガジェット談義。NEX-5のボケ機能を楽しんだり、パノラマをシャカシャカしたり。パノラマは特に面白い。これだけで、かなーり欲しくなりました。多分飽きるとは思うんだけど。
パノラマでは竹中君から教えてもらった,Shapewriterっていうアプリを楽しむ二人。これはキーボード入力をパターン処理で行う、Palmのグラフィティみたいな入力ソフト。面白いのでiPhone,iPadのヒトは是非。

6月 18

テスラを見て感じた事は、なぜこのクルマはネットワークに繫がっていないのだろうという疑問だった。これだけ尖った製品が、外部と繫がっていないということが、正直驚きだった。日産のリーフが、クルマの状態を常に外部のネットワークでモニターするのと違い、テスラにはそれが無い。それが、良い意味での蛮性に感じられた。

このEVについてあるべきものが無いという感覚は、もしかしたらEVがこれから普及していく中での本当に最初にしか発生しない事なのかもしれない。そして、多分それは当たり前の事なので、普及期からEVを使い始めるヒトには、それが無くなる事を想像する事も出来ないだろう。

当たり前のものが無い事を感じる事が出来るという点で、テスラには大きな意味がある。なぜなら、物事の価値は獲得過程にあるから。それはヒトであっても、モノであっても多分同じ。物事の価値を理解するチャンスは、それを獲得するときと、失うときの2回しか無い。

そして、実は何かの特性を獲得するということは、不自由になるという意味でもある。そして失う事でヒトは自由になる。テスラはそういう意味で、自由である。むしろ、あるべきものがないという意味で、そしてフェラーリやランボと違う意味で自由だ。しかも、その自由は今しか楽しむ事が出来ない。

今読んでいる伊藤計劃の「メタルギアソリッド」では、ヒトの身体もナノマシンで中央制御されている世界が書かれている。そして、そこでは中央制御から自由になれるヒトや武器が価値をもつ。それはまるでテスラのようで、その洗練された野蛮さが僕には美しいものにみえる。

これからの世界はおそらくモノだけでなくヒトもネットワークに繫がっていくだろう。そこに繫がらない選択は、おそらく繫がったヒトからみたら野蛮にしか見えないだろう。服を着ないヒトが野蛮にしか見えないように。でも、どこかで蛮性を担保できないと、なんとなく人生はつまらないのではないかとも思う。年寄りの杞憂かもしれないけど、そんな気がする。

6月 17

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テスラロードスターに試乗して考えた事。まずは、よく出来ている。EVという新しい乗り物ながら、普通の乗り物として成立していて、全く違和感無く運転出来る。ただ、EVと言っても空を飛ぶ訳じゃないので操縦じゃなくて運転。

ロータスのコンポーネントを使っているので見ても乗っても真っ当な自動車だ。目の前のディスプレイには、バッテリー残量と、航続距離が表示されている。メーターはスピードメータとモーターの出力計。実にシンプル。カタログ上の航続距離は300キロ程度。箱根位ならギリギリ往復出来るか。

乗り出してみれば、やっぱり普通の自動車。スロットルオフでエンジンブレーキ?がえらく効く。回生ブレーキだから。アクセルを踏み込むと、重いはずのボディがスルスルと、そしてその後”ぎゅわーっ”と進む。エリーゼベースなのでミッドシップぽいかと言えば、なんとなく重心はもう少し後ろのリアアクセルあたりにある感じ。加速時の軽快さと、減速時に感じる重さが、これまでのクルマには無い特徴。小さくて重くて軽快っていうのがテスラロードスターのユニークな性格なのかもしれない。ついでに、据え切りのハンドルは重い。

加速は十分速い。外から見れば、”おおー!”なのかもしれないけど、モーターの音はあまり萌え要素が無いので、早さが視覚依存的。よく出来た内燃機関の、しかもカリカリな奴が見せる生き物のような鼓動も爆音も無い。なんとなく遠くでダイソンっぽい音がする。このあたりは、車内だけでも良いから、萌えな音をチューニングして再生して欲しいと思った。”ヒュイーン”っていう感じの甲高い音をぜひオプションで。

で、スポーツカーとして面白いかと言われれば、これまでと全く違うカテゴリーとして面白い。フェラーリなんかとは違うデジタルガジェットっぽい面白さ。言い換えると、生活の中で、これをいかに格好良く上手に使い倒すかというガジェットの楽しみがある。ちょうどiPadの使い方にみんなが頭を悩ませているように、テスラを使いこなすには知恵が要る。

テスラはクルマのようでクルマじゃない、何か新しいカテゴリのモノである事は確かだ。これが、ロータスというクルマの魅力を一番分かっている会社の工場で作られているというのが、なんとなくアイロニカルであり、実はそれが未来への道筋なのかもしれない。未来はいつも予想しないところからやって来る。

6月 16

今日はたらづんがMBAの卒論を無事に提出したのでお祝い。うちの近所の「三郎」という隠れ家っぽい寿司屋に行って来ました。実は、引っ越してからしばらく気がつかなかったんですが、iPadの30minLunchというアプリで発見。まさか徒歩100mの所に寿司屋があるとは不覚。

で、3周年記念の3800円コースをいただきましたが、とても3800円とは思えない充実っぷり。お通しから5−6品続いた後に握りが一通りのコース。最後のお寿司はどれも仕事がしてあって美味しい。一番驚いたのが、大間のウニの炙り。僕、ウニを炙って食べた事無かったんですが、これが香ばしくてすごく美味い。ビックリしました。食べた後の自分の息すら美味しい感じ。そして、最後に追加で食べた石垣貝の甘くて柔らかいこと。これも驚き。

うーん、自宅のすぐ近くにこんな寿司屋があるとは。ちょっとうれしくなりました。昼は火曜と木曜だけで、海鮮丼が美味そう。1090円なのは、”センキュー”の意味らしいです。