8月 14

春先からサイエンスイラストレーターの栗原さんと、院生の下田君と準備していたECoGインプラントの手術手技をイラストで解説するwikiページが出来ました。
これは、これまで3年間の間に僕たちが試行錯誤して開発して来た標準的なインプラント術式です。おそらく、この通りに行えば手術自体は3−4時間で終わるでしょうし、術後のトラブルも殆ど起きないと思います。
一般にヒトの外科手術の手技は教科書などで学ぶ事が出来ますが、動物実験の場合は、研究室に入って経験者から直接習うしかありません。具体的な手術手技の教科書が殆ど無いので、新しい技術を取り入れるのも億劫になりますし、うまくいかないときに何を改善すれば良いのかも分からなかったりします。今回まとめた情報は、論文にする新しさも無いし、教科書にするには短すぎるのでどうすれば良いか悩んできました。しかし折角の有益な情報を、ラボの中で囲って、誰とも共有しないのも勿体ないので、wikiという形を使って共有する事にしました。
ECoGインプラントは、シングルセル記録で必要な手術が出来るヒトなら、比較的簡単に出来ると思います。コスト的に言えば、バーホールを開けるドリルとクラニオトームが高価ですが、これは勿論普通のドリルで代用できます。また、従来は特注だったせいで非常に高価だったECoG自体も、パリレンコートのフレキシブル基板を用いた量産版を開発中ですから、近いうちに128チャンネルのモノが数万円で頒布できると思っています。もちろん、その場合は高密度化も可能です。
という訳で、これまで3年間かけて蓄積して来た手技を惜しみなく公開してみました。
これからも、論文にするには今ひとつだけれども、共有する価値のある情報があれば、このような形で公開していきたいと思います。
何かのリクエストがあればなんなりと。出来る限りお応えしたいと思います。
8月 11

「遺伝」という雑誌の「社会脳」特集が出ました。ありがたくも巻頭のイントロダクションを書かせていただいたのですが、その出版を記念して、佐倉さんがオーガナイザーで、安藤先生と僕がトークするというイベントが9月5日に八重洲ブックセンターで行われます。そのイベントの打ち合わせで、何故か三田の二郎の話で安藤先生と盛り上がり、僕の中の二郎フィーバーが上がりかけていたんですが、だからといって一人で行く程の熱でもなく、そんな時に10日間うちで実験をしていったパルマの石田君が、「”二郎”というものに行きたいであります」というので、僕は半休取って二人でゴー。
しかし今回は実に暑かった。まさに夏二郎。まあ結果的に無事食べきりましたが、毎度のことながら自分との純粋な闘い。何度も挫折しそうになりながらも、挫けない。スープの中に沈んで見えないからといって、「麺と野菜をスープに隠して”完食”とは呼ぶのは紳士とは言えないな」などとバカなことを思いながら、とにかく頬張りつづけるオレ。とにかく諦めない事、続ける事。そこにあるのは、オレとドンブリ、そしてその奥にオヤジの3つだけの純粋な美しい世界。
石田くんも無事完食して、”二郎”という食べ物で新しい体験を積んだ。
体験するまでは決して分からないquite an experience! それが二郎。
ちなみに下のイベントもぜひどうぞ。(チラシはクリックで大きくなります)

8月 05

そういえば、一昨日代々木のホルモン屋まんてんに行ったのでした。パルマから石田さんが10日間滞在して実験したいというので来てもらって、その来日記念ディナー。前菜から全部ウマいし、どれも生臭いとかそういうのが全然なくて素晴らしい。で、安心してたら、一人一つずつレンゲを渡されて、中を見たら豚の脳みそですよ。Ivanaさんを含め全員つるりと食べましたが、石田さんはダメでした。修行が足りないようです。ついでに、近所の准君も混ざってたりして、何だか分かりませんでしたが、美味しいお店でした。また行きたい。
8月 05

しばらく前に久しぶりにeBayでビットしたEdward Greenが届いた。これでEGは5足目くらいかな?今回は、アメリカ国内のみ配送っていうセラーだったので、仕方なくセカイモンを使ってビット。円高のおかげもあって、モノ自体の値段は国内定価の3分の1程度でしたが、手数料と何より関税が高い。モノの値段のほぼ3分の1の税金を取られた。しかし、靴の関税がこんなに高いってのは、どうなのよって感じ。まあ、今までは税関で引っかかった事なかったしな。送料に税金を足した総額で考えると、大体国内価格の5−6掛けくらいかな。
で、ラストは202で、ペブルレザーのウィングチップ。靴自体は悪くないのだけど、幅がDなので少し狭い。結構カジュアルなので、普段使いにいいかも。というか、最近はスーツとかホントに着ない。こんなんで大丈夫なのかなぁ?